細菌性結膜炎とは
細菌性結膜炎の「目やに」は黄白色でドロッとしているのが特徴です。
治療は抗生剤の点眼薬になりますが、細菌の種類によっては抗生剤が効かないケースがあります。
その場合、眼科で細菌培養検査を行って、原因となっている細菌に合った抗生剤を選ぶことが必要になります。
また、治癒しているのに漫然と抗生剤を使い続けると、耐性菌という抗生剤に打ち勝つ細菌が生まれてしまうことがあり、その結果いざという時に薬が効かず治療が難しくなることがあります。
このように抗生剤の使用には注意すべき点が幾つかありますので、以前もらっていた抗生剤を漫然と使い続けるなどの自己判断による使用は避け、まずは一度眼科を受診されることをお勧めします。